日本橋

中央区日本橋/日本橋室町

日本橋

日本橋
 日本橋です。家康が征夷大将軍となった慶長8(1603)年に架橋されました。その後、元和4(1618)年に長さ68m、幅7mの木製の大橋に架け替えられ名実共に日本の中心の橋となりました。現在橋に刻まれた「日本橋」の文字は、15代将軍徳川慶喜のものといわれています。五街道の起点が置かれ、現在でも道路元票が置かれています
 当時の日本橋の南詰めには、高札場や罪人の晒場があり決して華やかで賑やかなだけの場所ではなかったようです。もっとも、北詰めの魚市場の賑やかさは、その後築地に移るまでまさに江戸東京の台所でした。魚市場の様子は、別の挿絵で紹介します