神田川の桜2014〜神田川の夜桜
今年の夜桜の風景は、神田上水公園にしました。夜桜をこの区間で撮るのは、三回目になります。早稲田通りの小滝橋から、中央線の鉄橋近くの大東橋までの区間の右岸は、川沿いに親水公園が整備されています。この公園の特徴は、途切れることなくサクラが植えられていることです。
サムネールをクリックすればより大きなイメージでご覧いただけます。
●大賑わいの神田上水公園
撮影した前夜は新月でした。ということは、月明かりは気にすることなく撮影できるということになります。けれども、以前に撮影した時に比べて、随分と照明設備が増えているなぁを実感しました。月明かりなんて関係ない、そんな感じです。暗すぎてピントが合わずに苦労したのも、昔話になりました。
小滝橋から大東橋まで整備されている神田上水公園は、新宿区立公園です。神田川の右岸に整備されていますが、対岸の遊歩道は中野区になります。こちらは以前と同じく最低限の照明。橋の上から見ると、両岸の明暗差がより際だって見えるようになりました。

小滝橋上から撮影します。画面左が右岸になりますが、そこに神田上水公園が整備されています。左岸は中野区です。

あっと言う間に満開になった今年のサクラ。豪勢な枝が川へと伸びていました。平日夜でしたが、まさに大賑わいの小滝橋でした。

小滝橋と亀齢橋の間の神田上水公園です。ハレーションを嫌って暗めに撮っていますが、実はもっと明るい場所です。

左の写真を撮った対岸の中野区側の遊歩道はこんな感じです。サクラと共に緑も多い遊歩道ですが、夜は少々暗めです。

風が弱まって、手前のサクラがピタリと止まったので、ピントを合わせます。後方に見えるのは亀齢橋。背景ボケがちょっと甘かったです。

左の写真の亀齢橋の上からの撮影です。上流側を撮りました。オレンジがかって見えるのは、公園の照明色。飛び出し防止のためだとか…。

右上でも書きましたが、車道への飛び出し注意を促すためのオレンジの橋詰めの照明が特徴的です。亀齢橋の上流側の遊歩道でした。

三脚を立てる人、スマホをかざす人。大勢の人が撮影していた南小滝橋。僕もその一団に加わりました。

東中野のツインタワーと呼ばれるマンションを背景に、サクラを撮ります。南小滝橋の上流側の風景です。

南小滝橋そのもの写真です。車道が通りますが、交通量は少なめのためゆっくりと観桜できます。人が途切れた瞬間を狙いました。

南小滝橋と大東橋の間の左岸遊歩道です。ちょっぴり暗めですが、サクラがかなり狭い間隔で立っているので、観桜ウォーク楽しめます。

左の写真を撮った少し上流側から、右岸を撮影しました。とっても立派なサクラですが、これと同じようなものが等間隔で並んでいるのです。

大東橋の下流側で神田川は大きくカーブします。河床には、ブロックや小さな堰が設置されていて、川の音も聞こえる場所です。

神田上水公園上流端になる大東橋から下流側を撮影します。両岸の明暗差がとってもよくわかるカットになっています。

大東橋の上流側はこんな感じです。時折強い風が吹く日でした。辛抱強く風が収まる時を待って、シャッターを押しました。

もう神田上水公園のエリアではありませんが、最後に中央線神田川橋梁を撮影します。もちろん、昼間も撮影しました。